市川用に作製した#5 バンブーロッドのアクションが気に入らなかったので、早速作り直しました。
火入れまで終了していたブランクを新しいテーパーに、長さも7’6”から8’00”に変更しButt部を若干細くして、ロッド長さと相まってButt部が曲がり、復元スピードが少し緩やかになるように目論見ました。
また、Swell Buttにすることで、でかいニジマスにも対応できるような構造としています。
最近はフレームフィニッシュとナチュラルカラーのブランクとのハイブリッドのロッドが自分の流行りです。
このハイブリッドロッドは色の関係でフレームした面のほうがナチュラル面より細く見えます。
普段は#3程度の低番手ロッドを主として作製しているため、ラッピングをしようとして、ストリッピングガイドのいいサイズがないことに気づき、急遽注文。
(それにしてもミルドラムのストリッピングガイドを在庫してる店が少ない)
到着までに間に他の部位のラッピングを開始しました。
まだ途中段階の写真を掲載します。
老眼の進行でなかなか大変な作業ですがラッピングは、数をこなさないと上達しないので丁寧にラッピングしています。
ラッピングはできるだけシンプルに!と言う方も多いと思いますが、とにかく色んなラッピングを経験して上達していけるよう取り組んでおります。
このロッドのラッピングはまだまだ続きます。
ストリッピングガイドが到着して、ラッピング完了したらまたブログに掲載予定です。