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ヘアースタッカー

1/21(火)の朝から喉の調子が悪く、昼前に37℃の熱が出ていました。妻が日曜日からインフルエンザになっていたので私もインフル感染だと思って、夕方に近所の医院に行って検査してもらいましたがインフルの反応はなく、薬をもらって帰宅しました。

インフルの場合感染して時間がたっていない状態だと反応が出ない場合があるとのことで、翌朝も37℃台の熱があったので再度医院に行って検査を受けましたが、インフルの反応がなく、ただの風邪であることが判ったのですが、37℃台の熱とはいえ、3日間熱が続くと結構しんどかったです。

 

やっと熱が引き始めたので、少しづつ仕事を再開したいと思います。

 

以前からヘアースタッカーを作りたいと思っていましたが、なかなか腰が重くて、後回しになっていました。

ヘアスタッカーは、メタル材料で加工するものだと思っていましたが、自分で加工するために設計をしている途中で、ボディーの一部にウッドを使用したらいい雰囲気になるだろうと確信して設計を行いました。

加工に関しては、今までいろんなパーツを加工してきていたためスタッカーを作るに関しては特に難しいと感じることはありませんでした。

 

材料としては真鍮で加工する予定だったのですが、ニッケルシルバーの輝きの方が好きなのでニッケルシルバーで加工することにしました。

 

構成材料としては、ヘアーを入れるパイプ部とボディー部とウッド部の構成なのですが、今回はボディー部を2ピース構成としたため、トータル4ピース構成となっており、これに関しては部材数を減らす工夫が必要です。

 

ヘアースタッカーの構成としては大きくは2タイプに分類されます。

1)ボディー部分に段差を設けてこの段差部分にパイプが規制されるタイプ

 このタイプは穴径を2段構成に加工する必要があります。

2)パイプ部分に段差を設けてこの段差がボディーに接触して規制されるタイプ

 このタイプはパイプ部分に段差を加工する必要があります。

加工するのに気を遣うのは穴加工の方なので、ここは改良していこうと考えております。

 

ウッド部分は大好きな花梨瘤材を使用しております。

パーツ数、コストを考えるとパイプ部とボディー部の2パーツ構成にするのが最もコストダウンできる構成なのですが、

私個人が欲しいものはコストメリットの大きなスタッカーではなくて、所有欲を満足させるようなスタッカーなので、花梨のウッド材は残したいと考えています。

 

全体のイメージとしては今回加工したスタッカーでほぼほぼ満足なのですが、加工方法の見直しは必要だと考えています

今回このスタッカーを加工するときに、すでに新しいアイデアが閃いています。

スタッカーの歴史に詳しいわけではないので、私が閃いたアイデアが既に世の中に存在する構成なのかはわかりませんが、次回の加工時にはこのアイデアを盛り込んだスタッカーを作製してみたいと考えております。

出来ればハンドクラフト展に間に合わせたいです。