奈良県も非常事態宣言から半月が過ぎました。また、5/4には非常事態宣言が後1カ月程度延長されるような動きもある中GWに突入しています。
釣りに関しては非常事態宣言中は自粛するように決めていますので後1カ月は我慢の日々です。
また、この時期は田植えに向けての準備作業や筍堀りなどの農作業が目白押しで、筍は100本ほど掘りました。
田んぼについては苗代作りのため、耕して、水入れて、また耕して、均しての作業を行いました。
中々面白くない作業なのですが、外に出る機会が少ない今は気分転換にはもってこいの時間です。
Stay Homeと言われ、皆さんも自宅での楽しみを模索されているようです。
最近ヘアースタッカーの注文が良くあります。せっかくの自宅時間なのでタイイングする人が多いのでしょう。
ホームページを見てContactから注文メールを送っていただく方や、フェイスブックのショップページにアクセスして、メッセンジャーで注文メールを送付していただく方もおります。
どんな方法でもすぐに確認できますのでご連絡いただければ対応いたしますので.......。
フェイスブックはRetro Rod&Reel Homeで検索していただければすぐに見つかります。
ホームページ上ではスタッカーの価格表示してなかったかも!
写真左はWスタッカーで、内径10mmと8mmのパイプを2重構造にしているタイプで、価格は5700円(税抜)です。
中央はシングルスタッカーで、内径8mmのMサイズで価格は4200円(税抜)です。
右はシングルスタッカーで内径5mmのSサイズで価格は4000円(税抜)です。
送料は、郵送でWスタッカーが220円、Mサイズ、Sサイズのシングルスタッカーは120円です。
Wスタッカーは定形外の規格外(厚み)のため220円になってしまうのです。
ところで、最近作ったものを紹介したいと思います。
これです。
だんだん先細りになった外径とこれまただんだん先細りになった内径でφ10mm~φ2.8mmに加工しております。
何かと言うと太い側を口に咥えてフライに向かってマウスブローするためのものです。
まだまだ試作段階でこのブローをベストにどうやって取り付けるかなど、課題があるのですが、これがあるなしで、フライへの風力は何倍かは変わってくるのです。
名付けて「ボディブロー」 フライのボディーをエアブローするためのツールです。
私はドライシェイクスプレーなどと言う使用効率と言うかスプレー全量に対するフライへの付着量割合を考えるとお金をまき散らしているような気になって使えなくなった小市民にはマウスブロー&フライカチーフ+ドライシェイクで十分なのです。
ボディーブローを使うことでフライカチーフの出番もなくなり簡単に素早くフライが乾けば理想的なのです。
この長さがあるとブローの先端がフライのどの部分に向かってブローされているのかを目視確認しながらブローすることができるのでいいのではないかと思うのです。
悲しいかな非常事態宣言で釣りを自粛している私は現場でフライの乾燥状況を確認するのはまだまだ先になろうかとは思いますが、暇な時間を見つけては思いのままに加工を楽しんでおります。
他にも作りたいものがあります。イベントでフライタイヤーの方々とご一緒することが多いのですが、素晴らしいフライを一時的展示する手段として、ICクリップ等でフライを挟んで展示しているのをよく見かけますが、せっかく素晴らしいフライなのにICクリップでの展示で雰囲気が損なわれるような気がしているのです。
これを解決するための、いいフライを展示するための「いいクリップ」を作りたいと考えています。