2017年から熱中症対策の一環としてトレールウォーターパック(モンベル)の2.0lを使用しています。
価格は4500円程度です。
釣行時の水分補給としては、以前は500mlのペットボトルを2~3本をフライベストの色んなポケットに入れて持ち歩いておりました。
問題はベストのポケットが膨らんで、フライボックス等の必需品を取り出しにくくなってしまうこと。
あとは、ポケットによってはペットボトルを取り出しにくいこともありました。
喉の渇きを覚えてから水分補給するのではなく、一定間隔で水分補給をする方が熱中症対策には効果があるらしいんですが、取り出しにくい場合は中々積極的な水分補給が出来づらいため、トレールウォーターパックを使用するようにしたのです。
フライベストの背中の大きなポケット内に本体を入れて、長いホースを胸のポケットに入れ、一定間隔で水分補給をするようにしております。
これだと水分補給のために立ち止まることなく、歩きながら水分補給できるのでストレスがありません。
水分補給的にはストレスがないと言ったほうが正解かな!
以前も書きましたがフライベストの背中のポケットには予備のパックロッドを忍ばせています。
また、レインジャケットも入れておくことが多いです。
それに加えてこのトレールウォーターパックを背中のポケットに入れるとトレールウォーターパックの姿勢が安定しないのです。
縦長のトレールウォーターパックに1.5l程度の水を入れるとベストの背中のポケットで横倒しになってしまうのです。
ストローの位置関係を見ると横倒しになるとエアーを噛んだりして飲みにくいのです。
何とか背中で安定した姿勢をキープできないかと考えてたどり着いたのがこれです。
100円ショップでB4サイズのファイルケースを購入しました。厚さは40mm程度です。
このファイルケースの横部分を切り抜いてトレールウォーターパックが縦に入るようにしただけのものです。
水を入れてトレールウォーターパックが膨らんでもファイルケースに収まるので、ベストの背中で安定してくれるのです。
また、背中のファイルケースの横にはパックロッドが安定して鎮座してくれるのです。
レインウェアはこのファイルケースと背中の間になるように入れてやると背中で水が温められにくいようにも思います。
兎に角トレールウォーターパックの姿勢が安定して非常に快適なのです。
背中に水1.5lを背負うのは重いのですが、これ熱中症対策が万全になるので我慢できます。
いずれにせよ直ぐに水分補給!これが鉄則です。
フライベストではなく、リュックでも良いのですが、リュックは背中部分に全部の重量が掛かり、重量バランスが悪く、肩が凝ってしまうのです。
少し前に流行したワンショルダーなんか最悪で肩こりマックスになってしまいます。
フライベストが重量バランスが良いのと片全体に重量が掛かるので肩こりしにくいように思います。
調子に乗ってチュパチュパ水分補給してると予想以上に水の減りが速くなりますので、ご注意ください。
夏の釣りのはトマトを持参して渓流で冷やして食べるのもお勧めいたします。