つるや釣具店さんのハンドクラフト展が10月に延期になり、2月はWeb Shopでハンドクラフト展で販売予定の作品を販売するということで、現在必死に小物類を作製しております。
以前からつるや釣具店さんの方で販売頂いていたバンブーロッド、リール、Wスタッカー等プラスする形で追加品を加工しております。
最近の作品であるフロータントケースも5個送付予定です。
さて、以前のブログで紹介しておりましたVictorinoxのウッドカバーも完成したので、本日カバーの取り付けを行いました。
写真左からアイアンウッド、サペリ、バーズアイ、花梨です。
それぞれ趣が異なるんですが、今回初めて加工したサペリがなかなかいい雰囲気になっています。
この材は木目の細かな凹凸があり、コーティングがうまく乗らず、苦労したんですが、何度も何度もコーティングしては研磨を行い、少しずつパテ埋めするような要領で根気よくコーティングを行ったところ、うまく木目を生かした状態に加工できました。
こちらが完成品のVictorinoxです。
ウレタンコーティングを繰り返し行っておりますが、車のキーなどと一緒にポケットに突っ込んでいると、ウレタン部分にすぐにキズが付いてしまいます。
私はアマゾンなどで100円ライター用の革ケースを購入して、Victorinoxケースとして使用しています。
バンブーロッドと同じコーティングなので、バンブーロッドと同じように丁寧に扱っていただければ嬉しいです。
Web Shopには他に、リールシート、Fly Box、バンブーラニヤード、レイズドピラーウォッチなどを送付予定です。
リールシートは花梨 2本、黒柿 2本 杉 1本を販売予定で、花梨は4800円(税抜) その他4300円で販売予定です。
結構綺麗に加工しているので、できれば実物をご覧いただきたいと思っています。
Fly Boxはサイズはおおよそ110mm×65mm×28mm程度です。
コンパクトなサイズで、仕切り板により6分割にしております。
この仕切り板は取り外し可能ですので、仕切り板の無い状態で小物入れとして使用することも可能です。
イメージしている使用シーンは、夏場にゲータースタイルにラニヤードで小物類をぶら下げて、フライはこのFly Box1個に少し大き目なフライのみを詰め込んで釣りをしたら楽しいだろうなあ なんてイメージしながら加工しました。
以前何度もお話しているヒンジ構造を採用し、見せるヒンジとしてこのFly Boxの大きな特徴になっています。
価格はFly Box 花梨14000円 バーズアイ12000円(少しマグネットが弱い感じがするので、2000円引きです)
その他、ここに写真はありませんが、バンブーラニヤード(これは超お買い得で、1点限りです)
あとはレイズドピラーのフレームを利用した時計です。
全てが手作りで、たくさん加工できるようなものではありませんが、じっくりと時間を掛けて作りあげました。
今回のWeb ShopではVictorinoxにはミニトラウトマグネットのおまけ付きです。
明日、つるや釣具店さんに発送予定です。
お気に入りの木目は早い者勝ちとなっております。
このブログをご覧になっている方に一番早くお知らせしたいと考え、掲載いたしました。
よろしくお願いいたします。