3月になり、まさに三寒四温の日々なんですが、普段自宅の2階を作業スペースとしている関係上、歩かないんです。
携帯の歩数計を確認すると普段は1000歩程度しか歩いていなくて、運動不足を実感しております。
そんな中、たまにお声の掛かる農作業はリフレッシュは出来るんですが、翌日の筋肉痛を味わうと、専業農家の凄さに敬意を表してしまうわけです。
私は婿養子と言う立場上農作業のお手伝いの声を掛けてもらうと基本的に「NO」とは言えないので、体を鍛えるとか、リフレッシュできるとか、適当に自分を納得できる理由付けをして、できるだけ前向きに農業に取り組もうと考えています。
さて、2021年の最初の仕事は、エンドウ豆、スナップエンドウのネット張りと霜よけのために芽にを覆うように藁を巻き付ける作業です。
まず、支柱を畑に打ち込む作業を行うと右肩は死にます。
妻とネットを張って、支柱にネットを留めていきます。
写真では2列しか移っていませんが、5列あります。
藁をくくりつける作業のためには藁を準備しなければなりません。
藁を運んで、くくって、また次の藁をくくる。
1列で30回の作業を繰り返すとして、5列分で150 そのうち100を私がやるような感じです。
この作業は100回のスクワット+アルファの仕事量となり、じわじわと体力を奪います。
辛い作業が終わると爽快感がやってくるんですが、一緒に疲労感もやってきて、
この時にいつも感じるんです。
「自宅の2階で作業をしてる時には、単調な作業に飽き飽きしてくるときもあるんですが、この寒さを感じ、天気に左右される農作業に比べ得れば、空調の利いた室内で、音楽でも聴きながら作業できるのは、実は凄く贅沢なのでは!」と.....。
日々の仕事がマンネリ化してしまっているときに、農作業をすることでリフレッシュと、贅沢な仕事であることを再認識させてくれるモチベーション維持には欠かせない儀式みたいなものなのではないかと考えたりしています。
そう思っていても数日たつと日々の作業に疲れを感じ、また、農作業でリセットが必要になるという、学習しない私なのです。
一昨日はエンドウを植えてる同じ畑の手前側を耕しました。
トラクターで耕すのは好きなんですが、実はトラクターで耕すには、畑の雑草をクワで削り、かき集めて捨ててからでないと作業できないのです。
なので、その作業が終わってトラクターに乗って作業する時間は楽な時間で楽しくもあるのです。
若い時は、年を取ってきたら農作業も楽しく思えるのかな?なんて考えていましたが、まだその境地にはたどり着けていないようです。
また、話は変わって、
昨年の10月の終わりに米の供出をしました。
軽トラに30kgのコメ袋を積み込む作業をした翌日、腰の痛みが....。
ぎっくり腰ではないんですが、鈍い痛みがあり、筋力の衰えを感じたのです。
筋力アップすれば腰の痛みも感じないようになるのかもしれないと思い、
11月上旬より腹筋を始めたのです。
最初は20回、30回と回数を伸ばし、60回を毎日の日課として、風呂上りに続けて、今に至ります。
今までの腹筋回数7000回を超えました。
変化と言えば、お腹周りが数センチ細くなったようです。
今までボタンを留められなかったズボンが履けるようになりました。
多分ウェダーも少し楽に履けるようになり、渓流の遡行でも少しは体力アップしていることを期待しています。