クリスマス寒波の襲来で全国的に荒れた天気のようで、ここ奈良県も日曜日ぐらいから初雪の可能性も出てきました。
朝一番に部屋の暖房を1時間程度入れて、後は余熱で過ごしていましたが、さて今後はどうなることやら.....。
今年も後1週間を切り、慌ただしい雰囲気を感じておりますが、まだまだ納期との格闘と、イベント用作品に向け余裕のない日々を過ごしています。
ところで、最近MEDALISTのリールフット(ノーマルフット)の注文を頂き、納品したところ問い合わせがありました。
MEDALIST1492用の20mmピラー長さではなく、25.4mmピラー長さ(MEDALISTの型番がどれに相当するのか忘れました)用のリールフットは出来ませんか?との問い合わせでした。
実のところ、加工できないのではなく25.mm長さのリールフットを間近で見たことが無く、詳細寸法が判らないため、加工したことが無かったのです。
なので、手持ちのリールフットを送付していただければ、採寸して加工できますとの回答をしたところ、
25.4mmピラー長さのリブフットタイプと20mmピラー長さのノーマルフットの注文を頂きました。
リールフット到着後、採寸するとジャスト1inch長さのピラーだったので、フットピラーの加工プログラムを一部修正して加工を行ないました。
フルーガーのMEDALISTは1492CAの1台しか所持しておらず、歴史等も良くわかっていないのですが、
ピラー長さが分かったので、今後はピラー長さ25.4mmのタイプも加工できます。
また、以前ブログにも書きましたラインガードについてはまだ進展がありません。
仕様としては、元々のラインガード取付用の穴を利用して、リング状のラインガードを取り付けようと目論んでおり、設計は完了しているんですが、なかなか加工できていないのが実情です。
ラチェットカバーについても試作を行い、加工できることは確認しておrますが、商標侵害しないよう、フルーガーやメダリストの文字を入れない仕様にしなければならないようです。
オリジナルの文字を加工することも可能ですので、作って欲しい方が居りましたら、ラフスケッチを送っていただけましたら、デザイン案を作製いたします。
その他スカルプチャードピラーの加工も可能です。
来年は、リールフット、ラインガード、ラチェットカバー、スカルプチャードピラーをセットにして販売しようとも考えております。
MEDALISTも味がありますが、PROGRESSも好きなんです。
大好きなレイズドピラー形状ですし、シンプルな形状も好きです。
このPROGRESSリールのノブは経年劣化で朽ち果てているものをよく見かけます。
Retro Rod&ReelではこのPROGRESSリールのノブの修理も承っております。
朽ちたノブのまま飾られているよりも、ノブ交換して、シルクラインでも入れてみませんか?
料金的にはおおよそ3700円程度です。
ご相談お待ちしております。