初釣行に行ってきました。
最近急激に春が進んでさぞかし活性が高いだろうと思い、解禁から三日後に初釣行となりました。
前日も凄く温かく、当日も20℃超えの予報だったのですが、やはり標高の高いい天川村は朝、トンネルを超えたところにある温度表示は1℃を示しておりました。
天川漁協で年券を購入し、目的の地へ
平水よりも少し渇水気味で、ほんのわずかに雪代なのかジンクリアではなく、かすかに濁りらしき変化が見られました。
思い起こせば昨年は尿管結石で7月から釣りをしておらず、8カ月ぶりの渓流釣りなのです。
増えた体重で足取りは重いのですが、先を急ぎたい気持ちもあって早足になってしまいますが徐々に気温も上がって絶好に釣り日和です。
車を止めたところに先行者が居たので話を聞くと、私が入りたいと思っていたところで釣りをするとのことで、少し目的地を変更し入渓しました。
日当たりの良くないところには残雪があり、また、ツララもある状態で、気温とは裏腹に水温はものすごく冷たい状態です。
今日は7’00” #3 2PCS女竹のバンブーロッドで釣り上がります。
トンキンに比べてしなやかで粘りがあり、ゆったりとしたリズムでキャスティングできるので、近距離にもフライを打ち込みやすく、軽くて疲れません。
6.5fのファールドリーダーに5Xを1f足して、6Xを5f足したトータル12.5fのショートリーダーシステムでピンポイントにフライを打ち込んでいきます。
釣り始めて数分後今季初イワナを釣ることが出来ました。
その後ちびアマゴを追加しましたが、その後が続きません。
なかなかフッキングできずにバレてしまうのです。
フロータント処理をしようとフライをピックアップすると、ベンドのところでフックが折れていました。
余りにも久しぶりで、感覚が戻っていないのでしょう。
プールをのぞき込むと結構なサイズのアマゴが数匹確認できましたが、水面を意識している様子はなく、底にいる状態でした。
まだ、水中は春と言う訳ではないようです。
少し下流に戻り、よさげなポイントを見て回りながら、魚影を確認できたポイントへ
#18のCDCダンを結んで7鼻先に流すと一発で食ってくれました。
産卵を終えた魚体のようで、お腹は凹んでいて、激しいローリングもありませんでした。
1枚写真を取り、そっと流れに返します。
更にその上流部でそれらしいポイントにフライを打ち込むと、バシャっと出ました。
ゆっくりとしたローリングから、大物の予感です。
しかし、数秒後ばらしてしまいました。
トラウトも餌をとるのが不慣れなようですが、釣り人もまた、不慣れなようです。
今年はまだフライも巻いていません。
少し気になるフライもあるので、時間を見つけてフライを巻こうと思っています。
イワナの方が活性が高いということは、もう少し水温上昇しなければ大物をドライで釣るのはむづかしいかもしれません。
水面直下用のフライを巻いてみようと思っています。
話は変わりますが、
レイズドピラーリールはやはりカッコいいです。
このリールは少しテストを兼ねたリールで、何度もこけたりして、キズキズですがこのリールの名前のようにBuddyになってきています。