ロッドやリールの海外発送は時々あるんですが、いつも忘れたころにやってきて、あたふたするので、忘備録として今回ロッドとリールをアメリカに発送した手続き関連を記録したいと思っています。
まず荷物は7’03” #3 6pcsのパックロッドで段ボール箱にロッドとリールを入れて梱包したサイズが60cm以下のサイズになりました。
EMS(国際郵便)のサイトに入ってログインをします。
初めての方は新規登録してログインします。
最初にご依頼主入力で、名前:ローマ字入力
郵便番号を入力し検索すると住所が出てきます。番地を入力し電話番号入力を行ないます。
「次へ」ボタンで次画面となり、お届け先の入力です。
相手の名前、国名、住所、州名、郵便番号、電話番号(+国番号から)を入力し「次ページ」へ
発送種別と内容品の入力
今回はEMS(物品を選択) 内容品種別は販売品を選択、内容品1にFly Rod 原産国(JAPAN) 1個当たりの重量、1個当たりの価格、個数
内容品2にFly Reel 原産国JAPAN) 1個当たりの重量、1個当たりの価格、個数
危険物に関しての確認にチェックを入れて「次へ」
発送予定日、総重量を入力すると郵便料金が算出される。内容確認して内容確定し、インボイスをプリントアウト
相手からの入金はPaypalを利用しました。
Paypalはお金を受け取る側が手数料を支払う必要があります。
海外決済の手数料は1件につき4.1%+40円となり、仮に10万円を振り込んでもらう場合は手数料が4140円となります。
この金額は結構馬鹿にならないので発送手数料、振込み手数料としてあらかじめ計算しておいて相手方に販売価格に上乗せして請求しています。
今回は2/20に入金を確認し、2/21に発送を行ないました。
2/25にアメリカ着 その後税関検査等を経て2/28に配達されたようです。
60cmサイズ内に収まっており、重量も1kg程度だったので、送料も6390円になっていました。
英語が得意ではないので、受け取り相手とのやり取りが大変でしたが、こちらの言葉を判り易い短い文章にして、英訳してその英訳文章を和訳して間違った翻訳になってないかを確認してメールのやりとりを行なうと問題なくやり取りが出来ました。
到着した荷物を開封した相手は、ロッドとリールの仕上がりに驚いたようで、バンブーロッドについての問い合わせも来ています。
円安の影響で自国で買うよりもはるかに安価に購入できる日本製品がお気に召したのでしょう。
日本人は仕事が丁寧で、細やかな配慮があるので、ロッドやリールの製作には向いているのでしょう。
私自身も細かな作業が嫌いではないので、アメリカ人には好まれるラッピングやコーティングが出来ていると思っております。
また、リールの花梨の美しさや、フレーム、スプール等の輝きに魅了されているのだと思います。
こんなに綺麗に仕上げる日本人が作るバンブーロッドはどんなロッドなんだろうと思うのは不思議ではありませんし、実際に一度購入実績のある日本人から再度購入するのは敷居が低いはずなのです。
なので、バンブーロッドに関しても丁寧に説明して、写真を添えて魅力をアピールしていこうと思っております。