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Master-Craft展への旅

11/15(金)の11時に自宅を出発し、一路北九州市門司港を目指しました。

592kmと言うナビ表示で、実家に帰省するよりも約60kmほど短い距離なので、好きな音楽聞きながらのんびりと走ります。

そうはいっても結構な時間が掛かります。

前の車にオート追尾するような高級な機能はないので、オートクルーズを駆使してアクセルを踏まないで走行できるようにハンドル部のボタン操作でなんとか楽をしながら走っていきます。

13:00 赤穂市通過  14:00 倉敷  15:00 小谷SA  16:00 山口県突入

17:30到着

早速銭湯で汗を流して、夕食後、車中泊する予定の公園へ

既にijuin Rodさんは到着しており、色々と話を伺いました。

見知らぬ土地での車中泊も、知り合いがいるお陰で安心です。

写真はめかり公園付近からの関門橋で下関方面の写真です。

 

明日からMaster-Craft展です。

展示会は門司港の旧大阪商船ビルの2Fで、レンガ造りの雰囲気のある建物です。

この界隈にはこのような味わいのある建物が多く残っており、門司港レトロと呼ばれております。

Retro Rod&Reel in 門司港レトロなのです。

 

観光客も多く、駐車場代も高いので、荷物を降ろしたら、車はノーフォーク公園に止め、歩いて会場入りしなおしました。

 

会場内は天井が高く、落ち着いた雰囲気でフライフィッシングのイメージにピッタリの会場で、主催者もっちさんのセンスが伺えます。

 

展示物のセッティングを行なっていると、まず、展示台への敷物を忘れていることに気づき、敷物なしでセッティング。

リールの展示台も忘れており、立体展示から平面展示へ

立体展示台のリール横に配置する価格表示板を掘り込み加工したものを前日加工したのに、展示台忘れるとは.....。

そういえば、車中泊にランタンも忘れていました。暗い車の中って何もすることがありません。

忘れ物多すぎ

 

こうやって見れば簡単な展示に見えますが、Rod、Reel、Goods、パネル等々で結構セッティングに時間が掛かります。

リールの立体展示がないためか離れてみると何を展示しているのかわかりづらいです。

 

展示会はいつもそうなんですが、最初は少し距離を置いたところから様子を伺うフライマンが多いので、展示内容が少し離れた位置からも明確に認知できるような展示が必要なのですが、今回は反省しきりです。

 

いつものように小物類は手軽に購入いただけるようですが、ロッドやリールは中々購入まで至らないことが多いです。

初日はあっという間に終わり、門司港名物の焼カレーを食べて、車まで戻ります。

車中泊の公園ではコーヒー飲んだり、フライ談議に花が咲き、遅くまでおしゃべりが続きました。

日曜日、修理依頼が結構あり、5台の修理依頼を引き受けました。

また、欲しいと思っていたIjuin Rodのブランクと私の断捨離リールを物々交換でき、また、フックリリーサーとフロータントケースの物々交換も行いました。

世の中キャシュレスの時代に逆行するかのような物々交換ではありますが、実はモノの価値を自分で決めることができるキャッシュレスであり、これがあるべき姿なのかもしれないと変に納得したのでした。

 

展示会も終盤になり、そろそろ撤収になるころに、Buddy Brass KARINを購入いただき、気持ちよく終えることが出来ました。

その夜は銭湯に行き、うどんを食べ、車に戻ると疲れが出たためか、21時には寝てしまい途中雨音で目が覚めましたが、疲れが取れるほど寝ることが出来ました。

朝7:30にIjuinさんに別れを告げ、一路奈良に向けて、593km走ります。

兵庫県で怪しいクラウンを追い越す際に運転手を見るとやはりお巡りさんで、彼らもこちらを見てたようで、にっこり微笑んで覆面の前に入り、売り上げが吹き飛ぶことはありませんでした。

15:00には自宅に到着し、荷物を降ろし、やれやれです。

 

色々と反省点はありますが、第1回のイベントですし、要領が判らないことも多く、これから回を重ねるごとにもっと良い展示会になることは間違いないようです。

やはり九州生まれは九州の方言を聞くと懐かしく、すぐに打ち解けられたような気がします。

今までSNSを通じての知り合いでしたが、今回Face to Faceで話をすることができ、一気に知り合いが増えました。

また、貴重な話や、ヒントを頂くこともでき、モチベーションを上げるいい機会になったことも付け加えておきます。

 

思い起こせば2月の東京でのイベント時にもっちさんに九州でイベントやるんだったら来る?

と聞かれて、即答で「参加します」と答えたことが、何よりも良かったと思っています。

 

今回お会いできたすべての方々にお礼申し上げます。