Victorinox Classic SDを愛用しています。
以前はもっと重量感のある十徳ナイフを持っていましたが、関空の手荷物検査で引っ掛かり、空港警察のお世話になった際に上納したのを最後に、それからはClassic SDを愛用するようになりました。
Classic SDのハサミは特に秀逸で、刃先のギザギザがあることにより対象物が滑りにくく切断しやすいのです。
釣りの途中で爪が割れたりすることがたまにあり、その時には割れた部分をハサミでカットして、ヤスリで整えて釣りを継続できます。
割れた爪が服などに引っかかるストレスがないのは非常にありがたいのです。
どんな小さなストレスでも釣りの際には影響し、そのストレスにより集中力の持続が難しかったりするのです。
話を戻して、このClassic SDは便利なのですが、プラスチック製のカバーが安っぽくて嫌だったので、ウッドカバーを作製したのです。
Classic SDは写真のようにプラスチック製のカバーと金属製の本体との境界部分にカッターの刃を当てがって、少し隙間を作り、その隙間にマイナスドライバー等を差し込んでこじると簡単に取り外すことができます。
プラスチックのカシメみたいな感じで嵌め込まれています。
このプラスチック製のカバーと同形状のウッドカバーを加工して同様に嵌め込むことで安っぽいプラスチックから唯一無二のClassic SDへと変身できるのです。
ここで1つ問題があります。
もうすでにClassic SDを所有している場合は新たにこのウッドカバーのClassic SD
を購入したいとは思わないいでしょう。
そういうフライマンに対しては、Classic SDを郵送していただければウッドカバーに交換することも可能です。
税込3500円(送料込み)で対応いたします。
または、折角なので自分でヤスリやペーパー掛け、表面コーティングをするから、部材だけ購入したいとの要望であれば税込2500円(送料込み)で対応いたします。
ウッドカバーの材質に関しては花梨瘤材は常に在庫がありますが、その他の材料に関しては、タイミング次第で在庫があったりなかったりします。
Classic SDの本体も購入したい場合はwebshopから購入可能です。
フライマンの多くは、自己主張が強く、他人と同じものが嫌な人が多いようです。
大量生産された金太郎あめのような商品には魅力を感じないのでしょう。
ウッドカバーは1つづつ丁寧に加工された銘木を使用して加工しております。
ウッドカバーを作製されている人もいるようですが、ピンセットや爪楊枝の収納部分の加工までやっていることはまれで、このウッドカバー以上に綺麗なモノを見た記憶がありません。
自分で使用するも良し、記念品としてギフトにするも良し、小さいながらも満足感を得られるGoodsに仕上がっております。